最近観た映画

いきなりですが最近面白い映画に当たり過ぎているので紹介します。五本位軽く。

「 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 」 主題歌 「 あなたの選んだこの時を 」

　まず最初に『劇場版シュタインズ・ゲート　負荷領域のデジャヴ』。賛否両論も多いこの作品ですが個人的にはラボメン達の絡みが観られただけで大満足です。僕のフェイリスたんの出番が少なかったのがやや気になるのですがオカリンと紅莉栖の物語にひとつの決着が付いたこの物語をよく二時間でやれたなとかいうのが本心。これを端折らずに描くとしたらテレビシリーズ二期が必要となってくるから。いややってもいいんだぜ。

バトルシップ Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)

　大当たり。『バトルシップ』は最高の映画でした。環太平洋合同演習（リムパック）中にエイリアンが襲ってくるとか言うぶっちゃけ訳解らん荒唐無稽なシナリオながらも、日米の軍艦の描写が綿密かつ、軍人たちの熱いやり取り、そしてミリタリー描写が秀逸過ぎる。エイリアンの圧倒的技術力を、鍛え抜かれた体力と知力で押し返す展開、そして最後に見せる海兵隊魂は、ミリオタなら誰もが滾るんじゃないでしょうか。最高のB級映画。

遊星からの物体X ファーストコンタクト [DVD]

『遊星からの物体X　ファーストコンタクト』は、かの有名な『遊星からの物体Ｘ』の前日譚を描いた話で、現代映像技術での半リメイクと言っても良い作品。クローズドサークルでのモンスターパニックの始祖となった前作に引けを取らない恐怖を煽る空気感、そして美麗さを感じさせるまでのグロテスクなモンスターも魅力を増幅させる。クトゥルフ神話作品としても楽しめるよ。

ネイビーシールズ コレクターズ・エディション [DVD]

『ネイビーシールズ』は、米軍特殊部隊「SEALS」の活躍を描いた作品なのですがなんとこの作品に出てくる役者は本職のSEALS隊員の方達で、当然の事ながら作戦行動の演技はリアルそのもの。シナリオは９．１１以降に散見された反テロ戦争モノとしてベタなのだけど、面白いのはその取り方。兵士の一人称視点や、被弾して視界が血に染まる演出は『Call of Duty』シリーズからインスパイアされている事は間違いなし。ゲームが映画を参考にするというのは普通だけど、映画がゲームを参考にするというのは珍しく、意欲作に思えた。ミリオタ大興奮。

007/スカイフォール 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]

『007　スカイフォール』は、正直前作の『慰めの報酬』がつまらないと感じてしまったので正直あまり期待はしていなかったんだけど、もはや逆転して大絶賛してます。どうして僕は劇場でコレを観なかったんでしょう。いままでの007シリーズの中で最高傑作かもしれません。なぜなら古きを護る姿勢（ボンドの銃ワルサーPPKやボンドカーのアストンマーチン）や、新しい取り組み（Qが若者イケメンになったり、ジェームズ・ボンドの人間性を描写）を沢山盛り込み、尚且つアクションシーンにも力を入れているとなれば絶賛せずにはいられない。後珍しくエッチなシーンが無いからおうちのひとといっしょに見られるよ！

こんな感じですかね。他にも沢山観るので、またレビューしたいと思います。最近の映画は本当にレベルが高い。